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2015年6月17日
「元気なうちからちゃんと相続対策を考えてもらうべきだった...」
相続に関する相談で来られる方の多くは、
どなたかがお亡くなりになられてからの事後相談です。
事後では、遺産分割・相続税対策・納税資金準備のどれも
満足に対策をすることができません。事後では遅いのです。
しかし現実では、残す人(被相続人)本人が
事前に考えてくれていないことが多くあります。
そこで大事になってくるのが、
『相続対策話の上手な切り出し方』です。
相続対策の話は、親など(被相続人)の死を前提にしたものですから、
下手をすれば「親の死を待っているのか」
または「財産を狙っているのか」とも言われかねません。
相続対策を一緒に考えるきっかけ作りや、
親御さんなどとの良いコミュニケーションになりますので、
ぜひお試しください。
まずは自分の下の名前を付けた由来を聞いてみましょう。
きっと名前にはなにか想いがこもっているはずです。
私(清村)の名前は「俊介」ですが、
私の場合、祖父「高俊」の字をもらって
字画占いで画数の良かった「俊介」にしたそうです。
(アレ?!想いがイマイチ??きっと忘れたなにかがあすはずです(涙目))
自分の名前の由来を聞いたことがある方も、
改めて聞くと新たな発見があるかもしれません。
それから名字の由来について聞いてみる。
なにか言い伝えられていることが聞けるかもしれません。
また、インターネットでは「名字由来net」なるものがあり、
日本の名字の98%以上を網羅しているそうです。
例えば、『えんまん相続研究会』に
ファイナンシャル・プランナーとして所属している坪倉の場合、
簡単に言うと藤倉家、坪井家の両家からなる名字で、、、
、、、、、、、、、、、、、カクカクシカジカ、、、
坪倉が言うに要は、ドルチェ&ガッバーナ(ファッションブランド)や
オーデマ・ピゲ(世界三大高級時計メーカーの一つ)
と一緒で、両家の名前が合体した。
みたいなことらしいです。(苦笑)
ぜひ一度調べてみてください。意外な発見がありますよ!
▼「名字由来net」
http://myoji-yurai.net/
続けて、ご先祖様について聞いてみましょう。
改めて自分や家系の歴史を考え、
次の世代にしっかりと繋いで行こうと思うキッカケに
なるのではないでしょうか?
相続を受ける人(相続人)にとって、
家族・兄弟間で揉めない為にも、
家系の財産をより多く守っていく為にも
相続対策をするかしないかは大事ですよね。
気になられることがありましたらお早目に専門家へ。