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2018年1月9日
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。
12月12日(火)に、毎月第二火曜日恒例
えんまん相続研究会の【資産を守る勉強会&懇親会】
を開催いたしました。
今回のテーマは『遺言書の書き方と注意点』、
講師は、行政書士トラストライズ法律事務所の梅木崇行先生でした。
今回の勉強会で印象的だった、
『緊急時の遺言』についてご紹介いたします。
遺言者の死亡が迫っている時に緊急で遺言を遺したい場合の
特別方式で、「危急時遺言」というものです。
急な病気や事故により、今すぐに遺言を遺さねばならない時には
この方法しかありません。
危急時遺言には3人以上の証人立会が必要です。
(相続人や遺贈を受ける人などの利害関係者は
証人となることはできません。)
立会う証人は、医師と弁護士や司法書士、行政書士などが好ましく、
死が迫っている状況ですので、本人の意思が
はっきりしているかどうかを確認することが必要です。
また、他の遺言と違い、事後に確認の申請も必要となります。
念入りに本人の意思通りであることを確かめてようやく有効
となりますので、やはり元気なうちに余裕をもって
遺言をした方が良いと思います。
えんまん相続研究会のテーマである、
『元気なうちに準備する“えんまん生前相続”』を実現するには、
遺言はすごく大切なポイントのひとつです。
遺言についてはこれまでにも何度か書いておりますので、
下記バックナンバーもご覧いただけると幸いです。
【節税できる遺言書】
https://www.enweb.jp/consult/506/
【遺言書作成 7つのステップ】
https://www.enweb.jp/consult/480/
【遺言書を書かないと妻が家を失うことも…】
https://www.enweb.jp/consult/443/
【子供がいない夫婦の相続トラブル】
https://www.enweb.jp/consult/199/
えんまん相続研究会の勉強会は、毎月第2火曜日
(※2018年1月は16日 第3火曜日)に開催致します。
また、随時で個別のご相談も承っておりますので、
相続や贈与について気になることがございましたらお気軽にご連絡ください。
【えんまん相続研究会 相談窓口】
TEL:0120-81-6691
https://www.enweb.jp/consult/
担当者:原田 圭介・清村 俊介