財産を残す本人が危機感を持ちづらいこと。事前の対策を取らず、多額の相続税や、"争族"になる原因はここにあります。
兄弟姉妹が仲が良くても、それぞれの配偶者などの第三者の状況や思いも絡みます。
相続時や相続対策を考える時には、多岐にわたる情報と専門家が必要です。
複雑にみえる相続に関する様々な悩み。
最新の知識とノウハウを持った相談所でスピーディーに、解決していきたい。
業界のプロが集まる「 えんまん相続研究会」は
そんな方々の為に設立されました。
相続でお悩みの方は是非、お気軽にお問合せください。
各専門家が、相続に関してトップレベルの知識・経験を持っている。
「円満な相続=生前相続」として、元気なうちから準備する"生前相続"を推奨しています。
各専門家に、同じ事情を何度も説明する必要はありません。連携を取ってスムーズにご対応致します。
贈与税は、年間110万円までは非課税ですので、毎年110万円の範囲内でお子様方に生前贈与される方がいらっしゃいます。
預貯金等は、非常に効果的な相続対策ですね。
生前贈与なのに、将来の相続発生時に相続税計算での税金納付ができる制度、相続時精算課税制度というものがあります。これは、割合利用されている効果的な相続税対策です。
不動産の贈与には、登記手続が必要です。その時には、登録免許税や司法書士費用が必要です。不動産取得税もかかります。しっかり計算してから、その是非を判断しましょう。
①「500万円×法定相続人数」という非課税枠があり、節税になります。
②特定の相続人に多く財産を残すことができます。
③現金でもらえるので、納税資金に充てやすい。
親が高齢になっている場合、毎月支払っていくタイプの保険は、割高な保険料になりがちですが、「一時払い型終身保険」なら払込保険料と同額程度の保険金が受け取れる商品があり、80~85歳程度まで加入可能です。
79歳の〇〇様は、株、投資信託だけでも2億円弱の金融資産を持っており、このままでは相続税がどうなるかわからない。という相談⇒金融商品を家賃収入が均一なマンションに置き換える。(法定相続人の乗数の数で)
82歳の〇〇様は旦那様から一時相続を終えていて自宅と7500万円の財産がある。仲の悪い姉妹に現金を残したくない⇒3000万くらいのマンションを買い当座は貸しながら妹に、自宅は姉に残りのお金で生活する。(公正証書遺言をし少しでも分けやすくする)
70代の女性。独身で身寄りは兄弟のみ。もし兄弟よりも後に亡くなれば、財産は国庫に帰属してしまう。軽い障害を持ち、満足に仕事が出来ない姪(40代独身)に財産を残してあげたいと希望。まとまった現金や、運用が難しい株などで残すのは管理が出来るか心配。 →現金や株を、長期安定的な収益を期待できる福岡市都心部などの賃貸マンション数部屋に置き換えると、財産移転時には節税にもなり、財産の食いつぶしも起こりづらくなる。管理は1棟物のアパートやマンションに比べ簡単で、家族への信託の制度などを活用すれば管理面にも安心感を持てるし、姪っ子さんがお亡くなりになったら国庫にではなく、お世話になった方に財産が行くようにしたり、施設に寄付することもできる。不動産屋、税理士、司法書士、行政書士などの連携が取れてこそのご相談に応じたケース。