データで見る福岡の魅力と
不動産投資の可能性

人口増加数

人口増加率

単身世帯増加率

No.1

人口が常に増加傾向。
将来の発展性、日本トップの都市。

福岡都市圏は人口増加が著しく進んでおり、
魅力的なエリアを形成しています。
経済発展の基礎となる人口成長率は国内
主要経済圏でトップとなっています。
福岡都市圏の人口成長は2035年まで一貫
して続くと見込まれ、ますます発展に向かう
と予想されています。

出典:福岡市「グローバル創業・雇用創出特区パンフレット」

人口は、
将来推計を上回るスピードで増加

福岡市の人口は、2019年10月に160万人を突破いたしました。その後も人口は増加し続けており、将来推計を上回る増加スピードとなっています。この調子であれば、現在発表されている推計値以上に人口が増加していく可能性も高いと言えます。また、人口増加数および人口増加率ともに、政令指定都市中で1位を記録いたしました。
さらに、福岡市は10代・20代といった若者も多く、その割合は22.08%で、5人に1人が20代以下となっています。こちらも政令指定都市中で1位となっています。

人口

出典:福岡市HP「福岡市推計人口」 ※人口数は各年10月1日時点の数値
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口 令和5(2023)年推計」

人口増加率

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」

若者(10代・20代)の割合

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」(人口等基本集計)より福岡市作成

10~29歳の人口及び割合の算出については、年齢不詳を除いたもの

単身者数も増加中

福岡市の人口増加の大きな要因の一つは、単身者の増加です。
2020年の単身者数は約43万人。今後も単身者の増加は続き、将来的には約78万人になると推計されています。単身者が増加している背景には、進学や就職のために九州各地から人が集まってくることや、九州支店を福岡市に構える企業が多いことが挙げられます。
また、福岡市はアジア諸外国との距離が近く、海外からも人が集まる環境である点も大きな要因です。さらに、総世帯数における単身者の割合も、将来推計を上回るスピードで大きくなっており、2020年時点で50%を超え、将来的には約65%になると推計されています。

単身者数

出典:福岡市HP

単身世帯割合

出典:福岡市HP

住みたい街・住みやすい街

福岡市は、住みたい街としても人気が高いです。大東建託株式会社の調査では、5年連続全国1位となっています。
バス網の発達や高速道路の出入り口が多いこと、空港が都心部からほど近いといった交通の便が良いことが理由の1つです。その他にも、都心部に繁華街が複数あり、商業施設や飲食店が充実していることも、人気である理由として挙げられます。
福岡市は海との距離も近いので、食べ物が美味しいことも全国的に有名です。
実際、福岡市民からの人気も高く、9割以上の方が「住みやすい」「住み続けたい」と回答しています。

住みたい街ランキング

出典:大東建託株式会社「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2024<全国版>」

福岡市の住みやすさ

出典:福岡市「令和6年度市政に関する意識調査」

安くて美味い食の宝庫

福岡市といえば「ごはんが美味しい」というイメージの方も多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。福岡市は大都市の中では最も食料物価が安く、その価格は97.7円(全国平均を100円とした場合)と、福岡市は物価の面でも住む人にやさしい街です。

大都市の消費者物価地域差指数(2023)

出典:総務省「小売物価統計調査 (構造編) 」

消費者物価地域差指数…世帯が購入する各種の財及びサービスの価格を総合した物価水準の地域間の差を、全国平均価格を基準(=100)とした指数値で表したもの

21大都市…政令市及び東京都区部

福岡市やその周辺の市町村では、ゴミ収集が夜間に行われています。政令都市の中で、市全域で夜間収集を実施しているのは福岡市だけです。
夜間収集によって、カラスによる被害の減少、朝の交通渋滞の緩和、街の景観保全、そして防犯・防災効果など、たくさんのメリットがあります。

コンパクトシティ

福岡市は、5km圏内に空港や主要な駅、そして港があるコンパクトシティです。さらに、2大都心部である天神と博多は徒歩圏内でアクセス可能な範囲にあり、西鉄バスを利用すれば、天神~博多間を150円で行き来することができます。車で30分ほど走ると、海や山などの豊かな自然を楽しむことができ、海が近いこともあって新鮮な海鮮料理をはじめとする絶品料理をいくつも堪能することができます。

コンパクトシティな福岡市

通勤・通学

福岡市の利便性は、アジア13都市の中で1位を記録するほど高いです。通勤時間も他の都市圏に比べて短く、コンパクトシティであるため、勤務地と自宅との距離が近いことが理由の1つとして挙げられます。
電車や地下鉄、バスの交通網もさらに発展中ですが、現状でも副都心から都心部へのアクセスが良好で、福岡市ならどこからでも都心部へ簡単にアクセスできます。

通勤・通学の利便性

出典:森記念財団 都市戦略研究所「世界の都市総合力ランキング Global Power City Index YEARBOOK 2024」

通勤・通学時間(平日の片道換算)

出典:総務省 「令和3年社会生活基本調査』」調査票Aに基づく行動の種類別行動者平均時間

行動者平均…通勤・通学をしなかった人を除外して算出した平均値

国家戦略特区に指定

福岡市は2014年に国家戦略特区に指定されました。国家戦略特区とは、その特区のテーマに合わせた大胆な規制改革や制度改革が可能になる区域のことです。福岡市は「グローバル創業・雇用創出特区」として、世界で活躍する企業や新たな雇用の創出を目指しています。そのテーマに向けた、アジアのリーダー都市を目指す数々の取り組みを「FUKUOKA NEXT」と総称しています。

国家戦略特区「福岡市 グローバル創業・雇用創出特区」

出典:福岡市「グローバル創業・雇用創出特区パンフレット」

主要都市までのアクセス

福岡市は、実は東京までの距離よりもアジアの代表都市との距離の方が近いです。その近さは、隣の韓国・釜山であれば飛行機で1時間を切るほどです。このアジアとの距離の近さと良好なアクセスが、アジアのリーダー都市へとつながっています。これからは、このアクセスの良さを活用し、アジアの玄関口として日本とアジアを結ぶ拠点として活躍が期待されます。

主要都市までのアクセス時間

空港アクセスの良さは世界一

福岡市は、空港アクセスが良く、都心部(天神・博多)からのアクセス時間はたったの8分です。これは、世界一の空港アクセスの良さを誇っています。
県外から来た方々は、都心部を飛ぶ飛行機のあまりの近さに驚くそうです。

空港までのアクセス時間

出典:森記念財団 都市戦略研究所「世界の都市総合力ランキング Global Power City Index YEARBOOK 2024」

起業・スタートアップを
積極的に支援

国家戦略特区として「グローバル創業・雇用創出」を目指す福岡市は、起業(スタートアップ)の支援に力を入れています。「FUKUOKA GROWTH NEXT」をはじめとする支援施設や、「スタートアップ法人減税(国税)」、「法人市民税(法人税割)の全額免除(最大5年間)」などの施策により、創業や成長を支援しています。
その結果、スタートアップビザの申請数は全国で2番目に多く、起業希望者の割合は政令指定都市中で1位です。また、開業率は東京都を含む21大都市中で6年連続1位となっています。

スタートアップ支援施設

スタートアップビザの申請数

出典:内閣府 国家戦略特区HP「令和3年度国家戦略特別区域の評価について」

開業率

出典:福岡市経済観光文化局「福岡市経済の概要(令和7年3月)」

「雇用保険事業年報」(厚生労働省)における雇用保険適用事業所ベースで福岡アジア都市研究所が算出したもの

各労働局とも職業安定所単位で当該大都市を含むエリアをすべて合計しており、政令市及び東京23区の行政区域とは一致しない

起業希望者の割合

出典:内閣府 国家戦略特区HP「令和5年度国家戦略特別区域の評価について」

企業誘致

新たな雇用創出のため、クリエイティブ関連産業などの成長分野に絞った企業誘致に、福岡市は取り組んでいます。2023年度は62社の企業立地や本社機能を誘致しました。コロナ禍における東京一極集中のリスク分散を目的とした地方進出が、その要因の一つと考えられます。

立地企業数の推移

出典:福岡市「令和 5年度 企業立地実績」